秋も終わりが近づき、ふと見ると塀にまだまだ色鮮やかな葉が垂れさがっている。
なんの葉だろう………みちくさですね。
苔もオレンジでかわいいと見惚れていると、夏目漱石の道草を思い出す。
うろ覚えの内容にもう一度読んでみようかと思う。
つらつら帰り着くと、「道草」と辞書をひいてみる。
・ 道ばたに生えている草。
・ 目的の行き着く途中で、他の物事にかかわって時間を費やすこと。
・ 書名 夏目漱石の小説。
あのひとときで道草を網羅していました。
Source:道草,大辞泉,japanknowledge.
Painting& Words:Kiho
2021-11-29